撮影記:最後のブダペスト 2022年7月

皆さん、こんにちは。mybeloved.cameraへようこそ。このブログでも何度か書いていますが、僕は仕事の関係でブダペストを訪れる機会に恵まれました。2018年の3月に訪れて以来、4年半ぶりにブダペストを再度訪れることとなりました。ただ、今回の旅が仕事でブダペストに行くのが最後となるだろうと思います。本当は三日の滞在のみでプラハに行く予定だったのですが、帰りの飛行機の乗り継ぎの関係で、帰りはプラハからブダペスト、ブダペストで一泊してからロンドン経由でシアトルに戻ることになりました。飛行機の長旅は好きではないのですが、週末土曜日にブダペストへ一日動ける事になったので、いつも通りにカメラと三脚を担いで見慣れた風景を撮ってきました。残念なことに、セーチェーニ鎖橋を含め色々なところで工事がされていて、撮れない景色もありました。

何年か前までは、色々と工事がされていた国会議事堂は綺麗になっていました。

今回の旅では、ヒルトンブダペストには泊まりませんでした。主な理由は、過去6年で最も訪れたインドではウェスティンに泊まることから、ホテルはMarriott系列に統一していたからです。また、セーチェーニ鎖橋が工事で閉鎖されていたので、ブダ側に泊まるのは動き回るのに不便であったのも事実です。Marriottはブダ城王宮を眺めることができる場所に位置し、眺めではヒルトンにひけをとることはありませんでした。また、ビュッフェ式の朝食は、ヒルトンの物よりも美味しかったです。

今回のブダペストでのコースはMarriottを出発し、ドナウ河沿いを歩き

エルジェーベト橋を渡り

聖ジェラール・サグレド像 の辺りを通り

ブダ城王宮の裏を歩き

漁夫の砦、マーチャーシュ教会

ブダ城エリアを歩き

ドナウ河対岸から国会議事堂を眺め

マルギット橋を渡り

国会議事堂付近を歩き

Marriottに戻る感じでした

滝が涼しげな聖ジェラール・サグレド像 
ブダ城の辺りは小道が多くあり、そこから覗ける漁夫の砦
改装工事が完了して綺麗なマーチャーシュ教会
漁夫の砦のテラスから見る国会議事堂。レンズベイビーSweet 50mmで撮影。この景色は何度見ても素晴らしい
漁夫の砦から覗く国会議事堂。これもレンズベイビーのSweet 50mmで撮影

この日は猛暑と普段慣れていない湿度でかなり体力を削られました。くたくたでたどり着いた漁夫の砦での撮影を終えた後は、何度も通ったお気に入りのPest-Buda Bistroでハンガリー料理を堪能しました。と、言っても僕のお気に入りはチキンサラダ。出張の旅に何度も食べたサラダでした。ランチとコーヒーを楽しんだ後は、砦を下りてドナウ河沿いまで。国会議事堂を撮影し、マルギット橋を渡ります。

本当に綺麗な街ブダペスト。今回は残念ながら数多くの工事が。

この日はプライドのパレードが催されていて、数多くの人々がカラフルな服装で旗を掲げ国会議事堂周辺を歩いていました。

国会議事堂前の広場。

日差しと湿気、出張の疲れから思っていたよりも歩けず、ペスト側は殆ど歩くことなく、ホテルに戻りました。今までは殆どの写真が仕事前の朝か晩だったので、今回日中に歩いて撮影できたのは楽しかったです。前にも書きましたが、同じ被写体を何度も、違う季節や違う時間帯、違うカメラやレンズ、違った角度から撮る楽しさを教えてくれた街がブダペストでした。今回も僕一人で好きなだけ時間をかけて撮れたので、大満足な旅でした。出張後に、ブダペストの取引先との契約を解消したので、仕事でここを訪れることはありませんが、今後はインドとプラハで撮影を楽しもうと思っています。

ブダ城の王宮。NDフィルターで15秒のロングシャッター。ドナウ河に映る王宮が撮りたくて

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