皆さん、こんにちは。mybeloved.cameraへようこそ。10年たった2023年に改めて過去の写真を整理し、ブログの書き直し・書き足しをしています。もともと写真を始めた理由が、離れて暮らす両親に生まれる子供の写真を送ることだった僕ですが、写真とカメラにどっぷりとハマった原因が旅先での写真を撮ることでした。そして、その始まりが2013年の3月に初めて訪れたブダペストだったように思います。今改めて見てみると下手くそな画だなぁと恥ずかしくもなりますが、旅先・しかも出張先の朝晩を利用して、自分が好きな被写体に時間をかけて「撮る」ことを学び始めたきっかけのブダペストです。
これは正直なところ、運でしかありません。2012年11月に、GAFAの一社から退職しシアトルオフィスを拡大していたIT企業に転職しました。そこの部署で、一部の仕事を外注していた先がブダペストにオフィスを構えていたのです。その時は、外注先のスタッフの再研修が目的で僕の上司を含めて6人ほどで一週間の出張でした。それまでブダペストに行くなどは全く考えてもいなかったので、かなりの衝撃ではありました。
一言でいうと魅力的な被写体が多い街だということでしょうか。国会議事堂をはじめブダ城や複数の教会、数々の橋など僕が綺麗だなと思うものが多い街です。
また、観光が大事な産業でもあるブダペストは、世界各国から旅行者が訪れることもあり、旅行者にフレンドリーな街です。もちろん、観光客をカモとした店やスリなどもあるようですが、僕は朝晩にカメラと三脚を担いで歩き回っても、危険を感じることは全くありませんでした。
宿泊先はヒルトンブダペスト。マーチャーシュ教会に隣接し、ドナウ川と国会議事堂を見下ろす感じに位置するホテルです。ロケーション的には写真を撮るのには素晴らしい場所でした。また、ビュッフェスタイルの朝食も美味しくて大満足でした。出張で忙しい中でも、じっくりと風景を眺めながら朝食を楽しみました。
ホテルから徒歩数分で観光客でごった返す砦のような場所があるのですが、ここから階段を下り、坂を下りるとセーチェーニ鎖橋にたどり着きます。セーチェーニ橋は当然のごとく観光客で朝から晩まで人が多かったです。
この頃はキャノンEOS D400に28mm-135mmでの撮影でした。最初に訪れた2013年3月から2022年7月まで、8度訪れたブダペスト。似たような被写体を、違う季節、違う時間、違うカメラとレンズで撮影してきました。他のブログ記事でも紹介していますので、ご覧になっていただければと思います。
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